2013年11月19日火曜日

「個別面談」について

「個別相談」②
皆様のご協力のもと、塾生全員の保護者の皆様とお話しすることができました。お忙しい中、塾に足をお運び頂き誠にありがとうございました。

面談期間は終わりましたが、ご不明な点やご相談などございましたら、ご連絡ください。お電話でも対応いたしますが、お時間を頂けるようなら改めて面談を実施いたします。

理創塾は、中学生専門指導です。夕方の時間、授業がありませんので、講師は控えています。

進路についてのご相談、塾での様子など、何でも承りますので、お気軽にお声かけください。

2013年10月19日土曜日

「個別相談」について

「個別相談」①
10月19日(土)の入試説明会には、多数のご出席をいただき、誠にありがとうございました。

理創塾では、春と秋の年2回、定期的に保護者面談を実施しています。
秋の個別相談は、入試説明会の後、毎年この時期におこなっていますが、面談期間や面談時間で都合がつかない方はご相談ください。

理創塾は、中学生専門指導です。夕方の時間、授業がありませんので、講師は控えています。

進路についてのご相談、塾での様子など、何でも承りますので、お気軽にお声かけください。

2013年10月12日土曜日

入試説明会について

「入試説明会」でお話しすること②

◆ 意外に難しい公立高校の入試問題
かつて、埼玉県の公立入試は比較的易しい問題でした。

  30年前 昭和53年度 合計333.8
  20年前 昭和63年度 合計309.5
  10年前 平成  9年度 合計291.8
      (※40点満点を100点満点に換算)

中間・期末テストの平均点は280点前後ですから、当時は、定期試験より簡単に感じたかもしれません。

しかし、現在の公立入試は以前よりはるかに難しくなっています。昨年は数年ぶりに平均点が上がり、比較的易しい問題でしたが、いちばん難しかった平成24年度の平均点は237.9。昭和53年より100点も低くなり、定期試験よりはるかに難しかったのです。











定期試験で点が取れたからといって、本番の入試で得点できるとは限りません。特に数学は、毎年平均点が40点前後の難しいテストになっています。

当然、公立入試に向けての対策が必要です。もちろん、それは数学に限ったことではありません。他の科目も定期試験より難しいことは間違いありません。

今回の入試説明会では、公立入試の現状についてもお話しして参ります。対策の立て方、志望校の選定法、また、入試に向けての勉強方法なども併せてご説明します。中1・中2のご父母の皆様の参加も受け付けております。お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

2013年10月11日金曜日

入試説明会について

「入試説明会」でお話しすること①

◆ 「個別相談」「確約」「単願・併願」って何??
私立高校の推薦制度はわかりづらく、都内県内に関わらず、ほとんどの学校で保護者の助力を必要とします。

保護者と生徒が一緒に学校主催の個別相談に出席する必要があります。その際には、北辰テストの個票と1学期の通知表を持参しなければいけません。また、それに加えて一部の私立高校では、学校説明会や体験入学の参加を義務づけるところもあります。

公立高校を第一志望とする際も、併願校として私立を受験する場合には、推薦制度を利用することになります。どんな制度なのかを知っておく必要があります。

今回の「入試説明会」では、私立の推薦制度についてわかりやすくご説明する予定です。その後で、今年度の推薦基準や目安などもお話ししていきます。


その他、公立入試や高校選びについても詳細にご説明していきます。

塾外部の方の参加も受け付けておりますので、お忙しい中とは存じますが、お誘い合わせの上、ぜひお越しください。


2013年10月3日木曜日

理創塾の特長


私たち、理創塾の講師は、他塾での指導経験があります。いろいろな事情で、理創塾にやってきたわけですが、他塾を見た後で理創塾を見ると、その独創性とユニークさに驚きます。とても一度に説明はできませんが、改めて少しずつお話ししていきたいと思っています。
理創塾の特長①「中学生専門指導」

小学生の授業がないのは、生徒のみなさんにとっても、われわれ教師にとっても非常に大きいことです。中学生専門指導について、ちょっとまとめてみました。

① 教師の負担が激減する
 小学生には、「私立中学を受験する生徒」と「公立中学に進学する生徒」がいます。指導する内容が異なりますので、それぞれの学年で「受験用」と「公立用」の予習が必要です。仮に、小学4年生から6年生を担当するとしたら、3学年×2で6学年分の予習をしなければならず、教師の負担が大きくなります。というより、「予習できなくなる」可能性が高い。
 なぜなら、さらにこの後、中学生の授業の予習もあるわけです。しかも、3学年分、学力別クラス編成になっていれば、さらにそのクラス分ということになり、負担は増すばかり。そのうち手が回らなくなって、予習できなくなります。また、指導技術を磨くとか、教材研究をする時間がなくなり、授業のマンネリ化を招く恐れも生じます。
 中学生の予習だけで済む「中学生専門指導」は、教師の負担が軽い分、みっちり予習に時間を割けます。教材研究も毎回できるので、教師の組み立てる授業内容は濃くなります。中学生専門指導の最大の利点はここにあると思います。

② 夕方の時間を活用できる
 小学生を担当しないので、中学生の授業開始時間まで教師は手が空いています。質問に応じる時間もありますし、補習授業をする時間もあるわけです。そしてもちろん、普段教えている教師が担当します。
 何かを学んでいるときに、質問が生じるのは当たり前のこと。そして、それをわからないままにしておいてはいけません。理創塾では、普段担当している教師が質問に応じる十分な時間があります。生徒のみなさんは、わからないことをすぐに解決できますし、教師もわかるまで徹底的につきあえます。これも中学生専門指導の大きな利点です。

③ 時間割を自由に組める
 理創塾(朝霞台教室)の中3の通常授業は、秋から1830215060分×3)です。部活がなくなる9月から授業時間を延長します。定期試験前に希望があれば、夕方の時間帯で補習授業を組むこともできます。また、夏期講習や冬期講習では、思い切った時間配分のカリキュラムを設定することが可能です。もちろん、理創塾では追加料金を頂きませんのでご安心ください。
 小学生の授業がないので、時間割を考えるときにも自由度が高くなります。塾としては、より効果的なカリキュラムを提供できる。そして、それに合わせて教師が授業プランを組み立てられます。相乗効果を期待できるわけですね。
 
④ 落ち着いた雰囲気になる
 小学生は元気いっぱい。小学生のいる塾は活気にあふれています。しかし、中学生、特に受験生には、少し騒がしく感じることがあります。
 比較すると、中学生専門指導の方が落ち着いた雰囲気になります。授業時間はもちろん、自習室を利用するときに勉強しやすいと思います。また、定期試験前には中学生全員が勉強の体制に入りますので、塾全体が一気にぴりっとします。

(つづく)

2013年6月28日金曜日

ユニークな塾 【補足】CRAFT WORK

夏期講習の話題で、以前のブログで紹介した「CRAFT WORK」のことを思い出したので、補足を少々。

この塾は、「学校と同じことをやってはダメ」というのが基本方針。「生徒たちは、学校の勉強に満足できないから塾に来ているのに、学校と同じことをやっても効果が薄い」とのこと。何より工夫を凝らさないのは、塾の怠慢なのだそうです。

前回お話しした通り、各教科とも授業はきわめて独創的。それこそ学校とは全然違います。また、時間割の考え方も一味違い、中3の平常授業は、週4回、英数国理社の中から1日4科目ずつ(45分×4)。これを7001030の時間帯で勉強します。これだけでも相当ユニーク。驚くべきは、平常授業も夏期講習も全く同じ時間割であるということです。

夏期講習だけ時間を延ばすとか、日数を増やすことはしないのです。

担当する教師は結構たいへんでした。よその塾よりも短い時間で授業を組み立てるわけですから、余計な説明はできません。超高効率の授業を展開しなくていけないわけです。当然、工夫が必要です。

ただし、夏休みの昼間の時間帯は、補習や自習にあてていいことになっていましたので、生徒たちが塾に居る時間は結構長かったと思います。もっとも、補習もやりすぎると怒られます。生徒たちにも教師にも、ムダのない勉強を求められていました。集中して勉強するための配慮なのでしょう。この時間割で実績を上げているわけですから、考え方は決して間違っていないと思います。

しかし、私には少し窮屈でした。もう少し余裕があってもいいと思いました。そう感じる生徒もちらほらいましたので、改善の余地はあると思います。というか、既に改善されているかもしれません。この塾、工夫に余念がありませんので。

夏期講習の考え方は、各塾で大きく異なります。「CRAFT WORK」の夏期講習もユニークで納得できるものです。もちろん、理創塾も負けていません。

2013年6月27日木曜日

夏期講習③ 目標

目標のない勉強は、ただやみくもに走るランニングに似ています。疲れるだけで、成果はあまり得られません。それと同じで、ただやみくに勉強するだけでは、嫌になるだけで、実力なんてつきません。

では、夏期講習は何を目標に勉強したらよいのか。ちょっとまとめてみました。

北辰テスト
私立高校では、推薦制度を取り入れています。その際の基準として、9月~12月までの北辰テストの結果が使われます。単願はもちろん、公立の併願校として、ほとんどの方が私立を受験しますので、直近の目標は9月実施の北辰テスト(3年4回)ということになります。

また、公立高校を志望する際の資料として北辰の偏差値を参考にしますので、公立一本の受験を検討している方も、北辰テストを軽視することはできません。

これらのことから、夏期講習では北辰テストに向けて勉強することが最大の目標ということになります。

2学期の中間・期末
私立高校の推薦基準として、3年生の1学期ないし2学期の通知表の成績を使う学校もあります。ですから、入試は来年の1月から始まるのではなく、すでに始まっているといっても過言ではありません。

公立高校は、入試得点と内申点(3年間の通知表の成績)で合否が決まるわけですから、1学期同様、2学期も中間・期末テストに向けての勉強が必要となります。勉強において、先取り学習は非常に有効ですから、できることなら早めに準備して、いい点数を狙いたいところ。夏期講習のもうひとつの目標は、2学期の予習です。

理創塾の夏期講習は、以上2点を中心に学習していきます。

2013年6月26日水曜日

夏期講習② 時間割

理創塾の夏期講習は、教室によって異なります。これは、教室ごとの状況に合わせてあるからです。生徒のみなさんの学習状況や学校の授業進度や夏の行事予定などから総合的に判断して日程と時間割を作成してあります。もちろん、夏期講習の基本的なコンセプトは同じなので、ここでは細かな違いは置いて朝霞台教室の中3を例にご説明します。

1日の授業時間に余裕がある
英数国に80分、理社は70分です。教師が窮屈な思いをせずに、きちんと説明できる時間を設定しました。また、授業内で演習時間を設けてもしっかりと解説できる余裕もあります。特に、理社は70分授業ですから、中1の単元の基礎の基礎から始めて、9月の北辰テストの範囲を終えることができます。

4日連続の授業がない
原則、3日に1度は授業がありません。これは、習った内容を定着させる時間をとるためです。例えば、各科目20分の宿題が出たとします。それを片付けるには、5科コースの場合100分の家庭学習が必要になります。これが毎日続くとなると大変です。ですから、理創塾では、一旦立ち止まって、復習できる時間を用意しました。木曜日には、教室開放の日を用意しました。授業はありませんが、教師が控えているので、質問があれば、そこで解説します。

「日曜日」「彩夏祭」「南部テスト」の日は休み


どんなカリキュラムで勉強しても習ったことをきちんと理解できていないと、テストで得点できません。だからといって、無理して勉強しても長続きしません。休むべきところはしっかり休めるような日程を組んであります。その代わり、勉強する日は思いっきり、しかも、無駄なく集中して勉強できるようなカリキュラムを作成してあります。無理なくムダなく勉強していきましょう。

2013年6月25日火曜日

夏期講習① 夏休みについて

最近の新聞には塾のチラシがたくさん入っています。どの塾も夏期講習の募集が中心です。理創塾のチラシも本日(6/20)入ります。内容はもちろん夏期講習。それにあわせてホームページも夏期講習バージョンにリニューアルしました。

どの塾も、それだけ夏期講習が大事と考えているということです。経営面から「かき入れ時」と考えている塾も多いでしょうが、教えている現場の教師はちょっと違います。夏期講習が重要なのは、うまく利用すると大きく学力を伸ばすことができるからです。私もこれまで夏期講習で力をつけた生徒たちをずいぶん見てきました。今年はどのくらい伸びるのか、今から期待感でいっぱい。わくわくしています。

なぜ、夏期講習で学力が伸びるのか。それは、夏休みという勉強においてはとても重要な期間を利用できるからです。当たり前ですが、どの学年も夏休みは学校の授業がありません。完全に自分の勉強をすることができます。実は、これがとても大きい。例えば、学校の勉強をしながら、これまでの復習をするとします。すると、2つのことを同時に勉強することになり、時間も内容も倍になります。負担が増える分、効率が悪い。勉強しても成果が出にくくなります。

一方、夏休みは学校の授業がない分、復習に集中できるわけです。負担が軽く、結果を出しやすわけですね。もちろん予習をするにも絶好のチャンスです。「先んずれば人を制す」のことわざ通り、勉強において先取り学習は非常に有効です。予習するにも復習するにも夏休みを利用しない手はありません。

しかし、夏休み40日という期間は、勉強するには中途半端。受験生である中3にとっては、長いようで、短かく、中2にとっては、中だるみに拍車がかかるくらい長く感じるものです。結局、何もせずに終わってしまうことだって珍しくありません。うまく使わないともったいない。だから、現場の教師は、塾を活用して欲しいと願うわけです。

さて、この夏期講習。塾によって方針や考え方がずいぶん違います。大きく異なるのは、日程と時間割。もちろん授業内容も全然違います。理創塾は相当ユニークですよ(笑) 

長くなりましたので、今回はここまで。そのあたりのことは、また次回。

2013年5月18日土曜日

ユニークな塾④


「アビット進学指導会」
http://avid.ac.fm/

勢いのある塾というは、いくつか存在しますが、この塾もそのひとつだと思います。
埼玉県戸田市にあるクラス指導の学習塾です。以前、この塾の学院長の講演を聞きに行ったことはありますが、ここも実際に訪れたことはありません。

「言葉できちんと説明しないと『思い』は伝わらない」という考え方をされています。ちなみにホームページをご覧になってください。とにかく文字が多い。でも、しっかり読んでみるとどういう方針で授業をしているのか本当によく理解できます。

例えば、時間割について。「分散学習法」の有効性から判断して、指導内容を何回かに分けて授業した方が良いことなど詳しく説明してあります。理創塾の時間割も同じ考え方ですので、その点では似ているところが多いと思います。

また、塾の情報を克明に紹介しているところも、理創塾に似ている点ですね。通っている生徒も保護者も安心できると思います。

ただし、上位校に挑戦することを主眼においていたり、小学生も指導していたりするので、理創塾とは大きく違っているところもあります。

とにかく、生徒の目線に立ち、きちんと指導している塾であることは間違いありません。生徒の成績も確実に上がっているとも聞いています。様々な統計資料から入試状況を解析したり、指導法を研究したりして、独自の考え方を元に指導を実践しています。そして、「何をしているのか」「どうすべきでどうしたらよいか」などを明確にし、なおかつ、それを周知させる努力を怠っていないところに凄みを感じます。

2013年5月17日金曜日

ユニークな塾③


「谷沢塾(たにさわじゅく)」
http://tanisawajuku.com/index.html

新潟県新発田市にある学習塾です。実際に私は訪れたことはありませんが、ネットで話題になったことがあります。

というのは、この塾は名目上、「個別指導」という形をとっているのですが、教師1人が生徒20名までを担当します。一般的な個別指導塾が教師1人に対して生徒2名までというのが常識の中、20名は極端すぎます。こんなことが可能なのは、この塾では教師が学習指導をしないからです。

では、教師は何をするのか? 勉強のやり方を説明するだそうです。(写真の感じ) 原則は自学自習。それが整うための環境とアドバイスを提供する塾なのです。「マインドマップ」というものを使用しながら勉強していくそうですが、こちらの方はよくわかりません。しかし、効果があるようなので、有効な方法なのでしょう。

いずれにしても、「自らの力で切り拓いていく力」を養うことが目的なのは間違いありません。
これは「本物の実力」を身につけてもらおうという理創塾の方針に通ずるものがあるように思います。いつかは教師のサポートなしに、誰の力も借りずに、自分で勉強できるようになることこそ理想です。そして、最終的に「生きる力」を身につけてほしい。教育者には少なからずそういう思いがあります。

私は「個別指導塾」での指導経験がありますので、その有効性もわかりますが、一点ほど気にかかることがありました。それは、生徒が教師を必要以上に頼ることになるということです。つまり、勉強していく限り、支えを必要とするようになる。自立できなくなるわけですね。

この塾では「個別指導」という形態をとりながらも、自立心を養成するという解決困難なパラドックスを見事に成立させています。「コロンブスの卵」的発想。そういう意味で私が衝撃を受けた塾のひとつです。


2013年5月16日木曜日

ユニークな塾②


「CRAFTWORK(クラフトワーク)」つづき

「午後2:00までに出社してはならない」
「午後10:30までには帰らなくてはならない」

ここで働く教師のルールです。生徒同様、教師も仕事にストレスを抱えないようにとのこと。代表からの厳命です。長く働いても疲れるだけで仕事ははかどらない。だから、翌日に改めてやった方が効率がよいという発想です。

教師にストレスや疲労が少ないので、全員素晴らしい授業を展開します。さらに毎週月曜日に技術会議というのがあり、より合理的で効果的な指導方法を常に研究しています。そのため、どの教師の授業も独創的で面白い。私もずいぶん勉強になりました。

使用教材の考え方も独特で、原則、担当教師の自作プリントを使います。教師は出社後すぐに授業の予習に取り掛かります。その日の授業内容を考え、教材を作成します。つまり、この塾では、教師の仕事は授業の予習だけなのです。

これは結構珍しく、普通の塾では考えられません。というのは、一般的な塾では、生徒数が何名になったとか、いかに募集すべきか、とか、退塾させないためにはどうしたらいいかとか、営業を担当させられるからです。つまり、電話勧誘などに費やす時間で忙殺され、予習はほとんどできないのが現状です。

専任講師がこれだけの時間を使って授業研究する塾は、理創塾以外ではみたことがありません。1回の授業の中身が濃いので、当然、生徒たちの成績は上がっていきます。私が驚いたのは、成績が下がる生徒がほとんどいないということです。これが塾の本来の姿なんでしょうね。徹底して生徒の目線に立ち、教師は生徒のために何ができるか常に考える。そんな塾です。

入ってくる生徒の成績がことごとく上がっていきますので、噂がうわさを呼び、この塾はたいへんな人気をほこっています。なかなか入ることができず、キャンセル待ちの状態が続いています。

私が勤めた塾の中で最も理創塾に近く、考え方も似ています。私も同僚も生徒たちも居心地抜群。理創塾とよく似ています。

2013年5月15日水曜日

ユニークな塾①


数ある塾の中には、「一風変った塾」があります。そういうところは、大抵、規模の小さい中小塾です。大手塾に「変った塾」はありません。性格上、どうしても画一的にならざるを得ないのでしょう。

そういう「変った塾」は元気があります。勢いがあります。通っている生徒の顔や働いている先生の顔も元気いっぱい。キラキラ輝いて見えます。

そんな塾をいくつか知っていますので、ご紹介します。


「CRAFTWORK(クラフトワーク)」(右の写真)
広島県広島市にある学習塾。4年前まで、私が広島で勤務していた塾です。

名前は「CRAFTWORK(クラフトワーク)」 。
塾の代表が、塾っぽくない名前にこだわった結果こうなったそうです。 「○○塾」「○○スクール」「○○アカデミー」「○○学院」 等のありふれた名前にしたくなかったとのこと。 名前にこだわりがあるのは、「理創塾」と同じですね。

この塾、部活があったり、調理実習があったりと、変わってるのは名前だけではありません。また、定期的にライブも開催される。コンサートホールを借り切って、講師や生徒だけでなく、外部からプロのミュージシャンも招いたりと、かなり本格的でした。

これは「人生を楽しみなさい」という代表の考え方によります。勉強だけ学校の部活だけではダメなのだそうで、代表からは、「できるだけ生徒にストレスをかけないように」と常に指示が出されていました。子どもたちが精神的に煮詰まらないようにとの配慮なのでしょう。

一見、ふざけた感じに見えるこの塾の真骨頂は学習面にあるのですが、それは次回、改めてお話しします。(つづく…)

2013年5月14日火曜日


【閑話休題】 「セブンイレブンの看板」

 セブンイレブンの看板には3本のラインがありますが、どんな色が使われているでしょう?

 右の写真のように、上から順にオレンジ・緑・赤です。
 
 オレンジは夜明けの空の色。緑は砂漠にあるオアシス。赤は夕焼け空の色をそれぞれイメージしているとのこと。

 一日の始まりである日の出から、終わりの日没までをお客様のオアシスになる店にしたいという意味が3色に込められているのだそうです。

 この3色の順番を言える人は意外と少ない。というより、ラインが何本あったのかさえ知らなかったという人の方が多いのです。これは、人間の脳の働きと関係があります。目は膨大な情報を得ることができる器官ですが、脳の処理がそれに追いつかないので、必要な情報だけ選んで見ています。意識したところは記憶しておいて、それ以外は脳の方で勝手に端折ってしまいます。

 毎日のように見ているセブンイレブンの看板ですら、色づかいがどうなっているのか意識しないと覚えられない。しかし、何色が使ってあるのか、どういう意味があるのかわかってしまえば、ほぼ瞬間的に覚えてしまいます。

 これは勉強も同じことで、意識しながら勉強しないと、脳が勝手に端折ってしまいます。「頑張って覚えよう!」「正確に計算しよう!」「成績を上げてやろう!」 こういうことを意識するだけで、結果は随分違います。ついでにいうなら、どういう理屈になっているのか考えながら勉強すれば、さらに効果的。気の持ち方ひとつで大きく変わってきます。
 

2013年5月13日月曜日


「入塾のタイミング」

塾に通ったら、成績が上がるのは当たり前。というより、成績を上げるために塾に通う訳ですから、上がらなかったら大問題。下がるようなら、そんな塾に通う意味はありません。

ただし、それは本人の努力を伴っての話です。やる気もなく、家庭学習もせず、授業もいい加減に聞いているような生徒は成績が下がって当然です。


もっとも、そういう生徒を塾が見逃すはずはありませんので、生徒本人は指導を、保護者には現状報告がなされ、改善のためのあらゆる手段が講じられるでしょう。

しかし、こういうことでは塾に通っても遠回り。少なくとも、やる気になってから塾に通うべきです。その方が結果も早く出るし、ストレスも感じなくて済みます。



理創塾では入塾のタイミングを次のように考えています。

通知表の評価はあまりあてにならないので、定期テストの得点(5科目)で。
塾や家庭教師のサポートなしの場合です。

  400点以上 がコンスタントに取れている人は、中3の初めか部活が終わる6月からでも。
  450点以上 が取れている人は、夏期講習からでも遅くないでしょう。
  400点前後 の人は中3の初め(3月、4月)から
  350点前後 の人は中2の秋(9月)ぐらいから
  300点前後 の人は中2の最初から始めた方が良いでしょう。

これはあくまで目安であって、必ずしもこの通りでなくても問題ありません。中3のみなさんは、部活を引退すると時間的余裕ができるので、塾を考えるタイミングではありますが、まずは中間テストに向けて自分で勉強してみて、その後で考えるべきです。慌ててもいいことはありませんから。

2013年5月12日日曜日


「授業についていけなくなったら…」⑤
★まず自分で勉強してみる★

授業についていけないと思ったら、他人を頼らず、まずは自分ひとりで勉強してみましょう。

これまでお話ししたように、勉強するためには時間を確保することが必要ですし、やる気になっていないと話になりません。


できることから勉強してみてください。家庭学習の習慣が身についてきたら、少しずつ学習効果が出てきます。そして定期試験で得点できるようなら問題ありません。これまでの勉強を継続すべきです。

自分でやってみて効果があるようなら、塾を頼らなくても大丈夫。あせることはありません。しかし、勉強を続けていると、壁にぶつかることがあります。勉強しても成績が上がらないようなら、塾に通うのもひとつの方法です。塾はそうなってから考えても遅くありません。

しかし、学習習慣も身についてなく、やる気もない状態で塾を考えるのは時期尚早。その前に自分でやっておくことがあると思います。そうでなければ、塾に通うだけで成績が上がると勘違いし、家では全く勉強しなくなります。

塾に通う前に、まず自分で勉強してみること。それが大事です。




2013年5月11日土曜日


「授業についていけなくなったら…」④
★学習時間を確保する★

「今日からは真面目に勉強しよう!」と一大決心し、1日5時間の勉強を計画したところで、恐らく3日と続きません。壮大な計画を立てたとしても、実行できなければ意味がない。

現実的に考えていきましょう。勉強しようと思い立ったら、まずは1日に何時間くらい学習できるか考えてみてください。これまでに全く勉強してこなかった人が、突然長時間勉強しようとしてもなかなかできません。

また部活の練習があれば、疲れてしまってやはり長時間の勉強は無理です。せいぜい2時間くらいが関の山。

次に、その時間で何ができるか考えてみましょう。仮に1日の学習時間が2時間として、毎日5科を勉強しようとしたら、1教科に24分しか当てられません。これで何ができるか。

学校の宿題を片づけるだけでおしまいになってしまいます。余裕があれば授業の復習や確認くらいはできるかもしれません。

実は、これで良いのです。毎日宿題と復習をこなすことで、今現在習っている授業内容は理解できるようになります。定期試験で得点力がアップするのは間違いありません。結果を出せば、やる気になります。

大事なのは、短時間で構わないので、毎日勉強すること。家庭学習の時間をゼロにしないことです。最初は無理のない時間で、慣れてきたら少しずつ延ばしていき、中3になって部活を引退したらある程度の時間を確保する。

できるところから少しずつ始めていきましょう。





2013年5月10日金曜日


「授業についていけなくなったら…」③
★暗記・計算から始めてみる★
結果を伴わない努力は長続きしません。学力不振からの挽回を決意し努力しても点数が上がらないとやる気は失せてしまいます。

今日で中間テストまで1週間を切った学校もありますが、それでもとにかく結果を出したい。そのために今回は最も得点しやすいところから勉強すると良いでしょう。


数学であれば計算問題の練習を多めにやってミスをなくす。国語ならば出題範囲の漢字を覚える。英語は単語のスペルや全文の訳を覚えておく。

過去に遡らないと理解できないような内容は、とりあえずおいておき、現在の知識で得点できそうな単元を勉強すべきです。

あまり手を広げないで勉強し、少なくとも前回の点数を上回ること目標に頑張ってください。コツがつかめたら、期末テストではもっと得点できますので。

前学年の総復習や弱点補強は、夏休みにまとめて一気にやりましょう。特に中3は部活を引退すると時間に余裕ができすので、勝負のしどころです。

まずは自分のできるところから手をつけていきましょう。


2013年5月9日木曜日


「授業についていけなくなったら…」②
         ★結果を出す★
学力向上のためには、本人の努力が不可欠です。いくら周りが騒ぎたてたところで、本人に勉強する意志がなければ意味がありません。どんな高尚な授業を受けても、効果的と言われる学習法で勉強したとしても効果は薄いでしょう。要は「学習意欲」の問題。やる気なしの勉強で成績アップは望めません。

さて、やる気はどうやって引き出すのか。残念ながら、本人の自覚に頼るしかありません。そのためには、根拠のある自信が必要です。つまり、結果を出すことです。

例えば、中間テストで過去最高点を取ったとします。非常に気分もいいでしょうし、自信にもなるでしょう。そして、次の期末テストも頑張ってみようという意欲もわいてくるはずです。これがやる気です。

もちろん高得点を取ることが全てではありません。これまでできなかった問題ができるようになるだけで構わない。漢字ができた! 単語が書けた! 計算問題でミスしなかった! 何よりも点数が上がるという具体的な結果を出すことが必要です。努力の対価を実感できれば、次もやってみようと思います。

最初の一歩は小さくても、まず踏み出すことが大切です。あきらめて何もしないのではなく、自分のできることから始めてみてください。やる気になったら、そこから本当の勉強が始まります。

2013年5月8日水曜日


【閑話休題】 「中学の勉強」

 中学と高校では勉強の仕方が根本的に違います。中学は学習範囲がありますので、それを超える勉強は「無駄」ということになります。ですから、できるだけ余計な勉強をしないことが肝要です。しかも、公立高校を目指すなら、5科目をまんべんなく勉強しなければなりません。広く勉強するために浅く学ぶ。「広く浅く」が中学の勉強のコツという訳です。

 一方、高校は範囲なんてあってないようなもので、どこまで深く学習できるかがポイントとなります。そのために、文型・理系に分かれ、自分が得意とする教科を選択し専門性を高くして学習していきます。中学の「広く浅く」に対して、「どこまでも深く学ぶ」ことが高校の勉強のコツと言えます。
 では、高校で「広く深く」学ぶことができたらどうなるか。そうしたら、国立の難関大学に合格できるでしょう。

 確かに、中学の勉強は基礎的な内容ばかり。「広く浅く」で十分です。しかし、ここでつまづいているようでは、深く勉強することなど不可能です。大学受験を考えた場合、中学段階の学習は極めて重要です。決して難しい勉強をするのではなく、理解不足の単元をつくらない。「広く浅く、まんべんなく、もらさず学ぶこと」これが中学の勉強です。

2013年5月7日火曜日


「授業についていけなくなったら…」①
★定期試験に合わせて勉強する★
成績不振に陥ると、たいていの皆さんは「何とかしよう」と考えます。しかし、何から手をつけて良いのかわからず、次の一歩を踏み出すまで時間がかかります。

 では、どうしたら良いか。それはたぶんに個人差があるもので、その時点でのその生徒の学習状況によりけりで、一概には言えません。しかし、今学校で習っている単元を勉強することが最善策。

 なぜかというと、中間テストや期末テストの得点に直結するからです。勉強しても成果が見えないとやる気になりません。やったら成績が上がったという事実があれば、次もやってやろうと思えますが、そうでなければやる気は失せるでしょう。

 しかし、過去に積み残しがあり、今習っている単元が理解できなくなっているケースだってあるでしょう。その場合は、理解不足の単元の復習は必須です。ただし、時間的余裕はありません。わからなくなったところまで戻ってしまったら、今学習している単元まで帰ってくるのに膨大な時間を要します。そんなことしていたら、中間テストに間に合いません。

 今習っている単元を理解するのに必要な復習を織り交ぜながら、直近のテストに合わせていく。しかも復習は最小限度で時間をかけず的確に。この勉強こそ、成績不振打開の最善の学習方法です。

2013年5月2日木曜日


 「高い学力を保持する生徒たちの特徴」

絶対的な勉強法というのは存在しません。「こうやったら成績が上がる」式の誰がやっても確実に学力アップできる方法なんてありえないということです。

例えば、「反復練習」。効果的であるかもしれません。しかし、全員には当てはまりません。だって、「反復練習」は単純作業の繰り返し。つまらないと感じる人の方が圧倒的です。これを毎日欠かさずやるためには、相応の忍耐力と努力を要します。身が入らない人や長続きしない人は大勢いるでしょう。

中学段階で本当に学力の高い生徒は、家庭学習の時間が意外と短いという事実があります。定期試験前の勉強時間もまた同じ。明らかに短い時間で勉強し、しかもハードな学習はしていません。

要領がいいという側面も否定できませんが、あながちそれだけではありません。彼らに共通することは、とにかくしっかり授業を受けているということです。「授業を完全に理解しよう」という姿勢を強烈に感じます。

彼らは、授業で扱う内容をその時間にきちんと理解しているから、宿題も楽にこなせるし、復習に時間がかからない。さらに、定期試験前に理解不足の単元なんてほぼない状態ですから、改めて覚え直すところもない。時間がかからない所以です。また、楽だから勉強が嫌にならない。

それから、彼らは質問がある場合は、必ず授業後にしてきます。わからなかった部分はすぐに解決し、翌日に持ち越さない。この姿勢も「授業をしっかり理解しよう」という発想から来ているのでしょう。

全てがうまく回り、相乗効果で彼らは高い学力を維持できている訳です。その根本は授業の完全理解にあるわけで、授業をしっかり受けることこそが好成績を獲得するためのいちばんの近道といえます。

ということは、成績不振最大の原因は、授業内容の理解不足であると思われます。さて、それでは授業を理解できなくなったらどうするか。そのあたりのことを次回からお話ししていきます。

2013年2月12日火曜日

理創塾の特徴④ 「中3の1年で勝負する」⑦




かつて、埼玉県の公立入試は比較的易しい問題でした。

  30年前 昭和53年度 合計333.8
  20年前 昭和63年度 合計309.5
  10年前 平成  9年度 合計291.8

中間・期末テストの平均点は280点前後ですから、当時は、定期試験より簡単に感じたかもしれません。

しかし、昨年の平均点は237.9。昭和53年より100点も低くなり、定期試験よりはるかに難しくなりました。

内申点を考慮した場合、中1・中2までは定期試験に合わせた勉強をせざるを得ません。しかし、中3は違います。学校で勉強する基礎的な内容だけでは入試に通用しません。「より深い理解」「本物の学力」を身につけるための勉強が必要となります。

塾が必要となるのは、やはり中3からです。中3から勉強しても間に合います。というより、部活を引退しないと学校の勉強以外のことを学習する時間的余裕がありません。また、以前お話しした通り中1から3年間も集中して勉強することは極めて困難です。

中1・中2は学校の授業を中心に、そして、中3になってから塾を活用しながら勉強する。これが理想です。勝負は中3なのです。

2013年2月7日木曜日




理創塾の特徴⑤ 「毎回 国数英40分×3(120分)」

例えば、300個の英単語を100個ずつ3日間で覚えるのと、10個ずつ30日で覚えるのとでは、どちらが効果的でしょうか? ちなみに、前者を「集中学習」後者を「分散学習」といいます。
実は、この問題は既に結論が出ていて、一般的に「分散学習」の方が効果的といわれています。

理創塾では、毎回1日に英数国の3教科を40分ずつ学習します。中3は週3回、中2は週2日。前述の「分散学習」の効果を考えると、生徒のみなさんには、最も適した学習法であると思います。


比較のため表にすると次のようになります。上は各教科を週1回120分勉強する時間割で下が国数英を毎回勉強する理創塾の時間割です。
  
40分授業の長所は、国数英を週3回必ず毎回勉強すること。「分散学習」の観点からするとこちらの方が効果的です。さらに、1教科40分だけ勉強しますので、集中しやすいこと。卒業生たちに聞くと、「毎回40分で教師が変わるから飽きない」との意見も多かったです。

1回の授業で進む分量も多くはないので、当然、1回の宿題の量もそれほど多くはありません。復習もしやすいと思います。週1回きりの授業では、休んだら、次の授業は2週間後ということになりますが、毎回3教科の授業だと、欠席しても次の授業は3日後です。

何より、苦手科目の授業を120分も聞くより、40分でおさめた方が負担が少なくて済みます。どんなことでも、無理をしたら長続きしません。

2013年2月6日水曜日



理創塾の特徴⑤ 「中2は週2日」

理創塾では、中2の授業は週2日です。学習効率を考えれば、週3日くらい塾で勉強した方がよいのかもしれません。しかし、夏休みのように学校が休みならいざしらず、通学しながら、しかも、部活で疲れきっている体力の中、塾で授業を受けるのは大変なことです。できるだけ負担が軽い方が理想的。中2段階での無理は禁物です。

振り返ってみると、私も中2の頃は部活に明け暮れて、あまり勉強はしませんでした。定期試験の前の1週間くらいは頑張ったように思いますが、それが終わると元通り。宿題を片づけるのが精いっぱいでしたから、1時間も机に向かっていなかったと思います。でも、それでいいのではないでしょうか。というより、それくらいしかできないと思います。

内申点のことを考えると、中2は中間・期末で点を取った方が受験時に有利です。となると学校の授業が最優先。授業をきちんと理解することが重要であって、過度な勉強は必要ありません。無理したところで勉強が嫌になるだけ。結局、投げ出すことになるでしょう。

理創塾には自習室もあります。小学生がいないので、騒がしくありません。また、科目によっては、定期試験前に補習もあります。試験前には、大いに塾を活用して思う存分勉強してください。平日は軽めに、試験前は思いっ切り。けじめのある勉強で、来るべき受験に備えていきましょう。


2013年2月4日月曜日


閑話休題 「賢い塾の選び方」

先だって「賢い塾の選び方」(http://homepage3.nifty.com/kashikoi/)をご紹介しましたが、同名のサイトが別にあります。

「賢い塾の選び方」~学習塾・予備校の比較~
(http://juku-erabi.net/)

こちらのサイトでは、塾の入会金・月謝・教材費その他諸費用などを比べることができます。塾のチラシには月謝が明記されていないところがほとんどですから、塾選びの一助となるでしょう。

注意を要するのは、紹介されている塾の中には、それ以外に「特別講座」の費用が加算されるところがあることです。ご興味のある塾があれば、直接電話で確認されるとよいでしょう。

ちなみに、理創塾のチラシには月謝が載ってますし、このホームページにも掲載していますので、ご参考までに。また、「○○特訓」「××講座」などの特別講座はありませんので、掲載している内容が全てです。補習や中間・期末テスト対策にも一切費用はかかりません。

しかも、学力不振に陥っていない限り中3からの通塾をお勧めしていますので、塾に支払う費用も少なくて済みます。

それにしても、塾はお金がかかりますね。できるだけ通塾の期間を短くすべきではないかと改めて思いました。だからこそ、塾選びは慎重にすべきです。「賢い塾の選び方」には口コミもありますので、ぜひのぞいてみてください。結構辛辣ですが、参考になると思います。

2013年2月2日土曜日


閑話休題 「進学情報の入手先」

「進学情報は塾が提供するものがいちばん正確だから、塾に通っていないと何もわからない」なんて言われていますが、そうでもありません。

情報社会の現在、インターネットでほとんどのことは調べられます。もっとも、検索できないこともありますが、そういう時は直接高校に問い合わせれば済むことで、塾を通す必要はありません。電話一本で事足ります。

参考までに、便利なサイトをご紹介します。

 ワイズメディア(http://ysmedia.jp/)
  ここの埼玉版の情報はわかりやすくて重宝しています。

 北辰図書(http://www.hokushin-t.jp/)
  知りたい情報が簡潔にまとめてあります。

 埼玉県教育委員会(http://www.pref.saitama.lg.jp/kyouiku/)
  ほとんどの情報はここにあります。わかりづらいですが…。
 
その他、いろいろありますが、いっぺんにご紹介すると混乱を招きかねないので少しずつにしておきます。とりあえず、最初はワイズメディアをご覧になることをお勧めします。バックナンバーも読めますので、入試の概要はおわかりいただけると思います。

2013年2月1日金曜日

閑話休題 「通塾率と学力は相関しない?」

「賢い塾の選び方」というサイトがあります。(http://homepage3.nifty.com/kashikoi/)

更新は頻繁ではなく、2~3か月に1度程度ですが、注目に値する情報が掲載されていて、一部の塾関係者の間で話題になったことがあります。

そこに、「世の中、成績が上がらない塾が多いのではないか?」という記事があり、「通塾率と学力は相関しない」(小6)という衝撃的な事実が紹介されています。

データをご覧いただけると一目瞭然、その事実は明らかです。しかし、原因究明までには至らず、途中のまま未だ更新されていませんが…(笑) 

ただ、筆者の仮説のひとつに興味深い考え方がありますので、一部抜粋してみます。

 【仮説】 「塾よりも、学校の姿勢や家庭・地域社会のあり方で学力は決まる」
    子供たちは塾にいるよりも、学校や家庭にいる時間の方が、はるかに長いです。そしてつね    に、地域社会の一員でもあります。そのため、「塾よりも、学校の姿勢や家庭・地域社会の     あり方で学力は決まる」という考え方は、まさにその通りであると思います。

詳しくは、「賢い塾の選び方」をご覧ください。


2013年1月31日木曜日

理創塾の特徴④ 「中3の1年で勝負する」⑥


マラソンをスタートから全力で走り切ることは不可能です。全力で走るのは最後の最後、ここぞというところで、スパートをかけていきます。勝負を決するのはそのタイミング。遅すぎてもダメ。早すぎるのはもっとダメ。

受験勉強は、マラソンに例えられることがありますが、まさにその通り。中1から受験まで全力で勉強し続けることなんて不可能でしょう。仮に全力で走り出したとしても、ほとんどの人が途中でバテてしまいます。

さて、中1で塾に通い始めたにもかかわらず、成績が下がってしまう人がいます。3学期の期末テストで大きく成績を下げる人も珍しくありません。おそらく勉強嫌いになったのでしょう。周りからこれでもかと勉強に追い立てられたら、嫌になるのも仕方ありません。無理のし過ぎが原因です。

もし成績が下がってしまったなら、もはや塾に通い続けてもほとんど効果はありません。月謝を払って成績が下がるなら、通うことに何の意味もありません。そもそも辞めても辞めなくても、勉強しなくなっていますから、結果は同じです。また、通塾を強要したところで、勉強嫌いに拍車がかかるだけで、何の解決にもなりません。いくら言って聞かせても、親の目を盗んでサボるようになるのが関の山です。

こういうときは、一旦勉強から離れることが得策です。本人が本当に勉強する気になるまで待つしかありません。やる気は周りから強制されるものではなく、自分の中から湧き上がってくるものだからです。

前述したように、その昔、「塾に通うのは中3から」というのが主流だった時代があります。中1や中2の時は学校の定期試験前の1週間だけ勉強し、中3の部活を引退してから本気で勉強する。それが当たり前でした。一旦勉強から離れても、中3になってからやる気になれば、それでいいのではないでしょうか。

どのみち、自分にできるだけの努力しかできないのですから、どうせなら中学生活を大いに楽しんだ方がいいと思うのですが…。

理創塾は中3の1年で勝負します。そういうカリキュラムになっています。中3で0から受験勉強を始めていきます。これまでに塾でつまづいたことがある人でも、勉強嫌いになった人でも、一から勉強できます。これまでのことをリセットして、やってみようと思っている中3のみなさんは大歓迎です。

やはり勝負は中3なのです。慌てることはありません。

2013年1月29日火曜日


理創塾の特徴④ 「中3の1年で勝負する」⑤

では、塾はいつから始めるべきか?
通知表の評価はあてにならないので、定期テストの得点(5科目)で。
塾や家庭教師のサポートなしの場合です。

400点以上がコンスタントに取れている人は、中3の初めか部活動が終わる6月からでも

450点以上が取れている人は夏期講習からでも遅くないでしょう。

400点前後の人は中3の初め(3月・4月)から。

350点前後の人は中2の秋(9月)くらいから

300点前後の人は中2の最初から始めた方が良いでしょう。

これはあくまで目安です。「よしやってみよう!」という意欲が出た時が一番いいと思います。部活が終わった人は6月くらいから入塾を考えてみるのも一つの方法ですね。

理創塾では、中3が勝負と考えています。特に部活が終わった夏休みから集中的に勉強していきます。修学旅行や部活動が終わるこの時期は、これから受験勉強を始めようと考えている中3のみなさんには、入塾を検討するいい時期かもしれません。

それでも、まだ慌てることはありません。勝負はこれからです。今は中間テストに全力投球してください。 

2013年1月28日月曜日


理創塾の特徴④ 「中3の1年で勝負する」④

受験を考える上で、中2は分岐点になる重要な学年です。

数学は「関数」・「証明」、英語は「不定詞」を学習することになります。もちろん、きちんと理解しておかなければいけない単元であり、受験必出の単元でもあります。

だからといって塾がどうしても必要だとは思いません。順調に勉強できているならその調子で頑張ればいいだけで、あえて塾の助力は必要ないでしょう。

中2ともなると、数学も多少のヒラメキやセンスが必要となります。しかし、この段階では、まだ暗記的要素が中心です。英語はまだ暗記が中心。中1同様、自分がたよりの覚える勉強が主となります。となると、学校の授業に注力すべきで、余計な勉強は避けた方がいいということになります。

中1の内容が理解不足ということであれば、中2の早めから塾に通う手もありますが、そうでなければ、「学校の授業をしっかりきいて、自分なりに勉強してみる」 そして、「自分で勉強していてもわからなくなったら、塾を考えてみる」 中2の段階では、まだその程度で十分なのではないでしょうか。

慌てる必要はありません。勝負は中3なのですから。

2013年1月27日日曜日



理創塾の特徴④ 「中3の1年で勝負する」③

中1は、当面、基本事項の暗記が中心です。

英語は「アルファベット」と「簡単な単語」を覚えていきます。数学は、「正負の数」と「文字式」。計算のやり方を覚えておけば大丈夫。この段階では、ヒラメキやセンスはあまり必要ありません。理科や社会も当面は覚えることが中心の学習内容です。つまり、国語を除く4科目が暗記中心の勉強となります。

覚えるだけなら自分でできます。逆に、周囲の助力はほとんど効果なし。本人の努力がモノを言います。なにしろ覚えるだけですから。

 さて、この段階で塾に通うことに、どれほどの意義があるものなのか。週1回、ないし、2回。しかも数10分塾で勉強したところで、正直、たいした効果はないと思います。
それよりは、30分程度の短い時間で構わないので、毎日、家で覚えた方が数倍の効果を得られるでしょう。
 
 ところで、中1の最初から塾に通っていたみなさんにお伺いしますが、1学期に比べて3学期は成績が上がりましたか? 

「最初は簡単だから点がとれるけど、だんだん難しくなるから点数が下がってくるもの」
塾ではそんな説明をすることがあります。だとしたら、最初にいい点をとるために塾に通うのでしょうか? そんなことのために、お金と時間を使うのは少々もったいない気がします。

中1の時くらい、部活や習い事など、中1の今しかできないことを、思いっきりやった方がいい。中1のころから勉強漬けになるよりは、本格的な勉強は中3だけにしておいた方が、楽だし楽しいと思います。わからなくなってから、塾に通っても全然遅くありません。

やはり勝負すべきは中3なのです。

2013年1月26日土曜日


理創塾の特徴④ 「中3の1年で勝負する」②


勉学において、予習は極めて有効。小学生の時に塾で中学の予習しておけば、1学期の中間・期末までは比較的簡単に得点できるようになるかもしれません。しかし、最初に勢いがあっても先細りでは困ります。

「竜頭蛇尾」の例をひとつ。

私(渡辺)は小3の3学期くらいから英語の勉強を始めました。そのときに教わった先生がとてもわかりやすく、しかもおもしろおかしく教えてくださったので、英語が好きになり、小6のころには中3内容まで終わりました。デキも、そう悪くはなかったと思いますよ(笑)

さて、中1。1学期も2学期も定期テストは満点です。アルファベットや簡単な単語、文型などは小学生のときにいやというほど勉強していたので、何も勉強せず100点をとることができました。

でも、これがいけなかった。私は英語は勉強しなくても点がとれるものと思い込んだのです。授業もまともに聞きませんでしたし、宿題もまじめにやらず、英語の学習習慣は全く身につきませんでした。

もちろん、せっかく覚えたこともどんどん忘れてしまいます。3学期にはとうとう貯金がなくなり、平均点くらいしかとれなくなりました。そして、中2で英語はチンプンカンプン。苦手科目になりました。中3ではすっかりやる気を失い、それでも受験のためにいやいや勉強したものです。

どんなに早く勉強を始めたところで、中1英語の授業はアルファベットから始まります。それぐらいなら、学校で習った後で練習すれば済むことです。当然、覚えることに苦労するでしょう。でも、苦労して勉強した成果として、いい点数がとれたら達成感がありますね。次も同じ努力をしてもいいかなと考えるでしょう。

しかし、何もせずに満点なら、「次は頑張って勉強しよう!」などと思うでしょうか。怠惰な姿勢が身につくだけです。

やはり勝負すべきは中3なのです。

(つづく)

2013年1月25日金曜日


理創塾の特徴④ 「中3の1年で勝負する」①

かなり過激なうたい文句ですね。現場の講師ですらこう感じるので、そうでない人にはかなりのインパクトがあると思います。

しかし、今を去ること10数年前、「ゆとり教育」が施行されるさらに前のこと。塾は中3から通うのが当たり前の時代がありました。

当時は生徒数が今よりずっと多く、受験戦争なんて言葉があったころです。高校入試も苛烈を極め、難関校だけでなく、どこの高校を受験するにも相応の努力が必要な時代でした。そんな時ですら、塾は中3から通うのが当たり前でした。

いつの間にか、「塾に通わせるのは早ければ早いほどいい」という風潮が高まり、

  「塾は中1から通った方がいい」
  「小6の春休みから通わせるべき」
  「小学生の時には塾に通っていないと中学に入ってからついていけなくなる」
こんな感じで、まことしやかな噂が蔓延することになりました。

これが事実なら、小学生から塾に通っている生徒のほとんどが、成績優秀でなければおかしいのですが、現実には、そんなことになってはいません。

私(渡辺)は、何年も塾に通い続け、成績が上がらない生徒を何人もみてきました。通塾期間が長いからといって、みんなができるようにはなりません。だらだらやるくらいなら、やる気を持って集中的に勉強した方がいいのかもしれません。

理創塾は、受験に向けて基本的には中3で勝負します。中2の授業はありますが、勝負は中3と考えています。今年度からは、中1の授業はありません。そのあたりのことを次回から数回にわけて詳しくお話しします。
(つづく)





2013年1月24日木曜日

理創塾の特徴③ 「生徒を平等に扱う」


理創塾の特徴③ 「生徒を平等に扱う」

理創塾のチラシにたびたび登場するこの言葉は、なかなか伝わりづらい。でも、私たちが最も誇らしく思っているところであり、最も理創塾らしいところだと感じる部分です。

集団指導の進学塾の多くは学力別クラス編成になっています。そして、一般的に「いい先生」は最上位のクラスを担当します。基礎クラスを担当しないケースが多い。これって、不平等ではありませんか? 
「基礎クラスを担当する教師も十分な指導力を持ってあたっているから安心してください」
これが塾側の言い訳です。だったら、上位クラスの先生と担当を替わればいいのに…。

また、難関校を受験する生徒にだけ手厚く指導するケースもあります。これまた十分差別的ですね。じゃあ、他の生徒たちはほったらかしですか…。


こういう塾にいると講師も慣れてしまって、差別感が次第にマヒしてきます。そして、どの講師もそれが当たり前と考えるようになるのです。悲しいことですね。


理創塾では絶対にそんなことはしません。ありえない。
理創塾には、英数国それぞれを担当する専任講師がいます。朝霞台教室は3人。そして、どのクラスもこの3人の教師が指導します。

また、上位校を狙う生徒を優遇することも全くありません。というか、上位校そのものを優遇することがない。例えば、卒業生の進学先も50音順に表記してあるだけです。


自分が担当する生徒を分け隔てなく、責任を持って自分で指導することができない塾が多い中、生徒を差別せず、どの生徒にも熱意を持って指導にあたることが、本来は当たり前の塾講師の姿です。しかし、愕然とすることに、進学実績に熱を入れるたいていの塾は、生徒への平等意識が薄らいでいます。

「生徒を平等に扱う」ことは、現場の教師が営業活動をしないという方針を徹底しているから可能なことなのかもしれません。いずれにしても、私は、「中学生専門指導」「100%専任講師」そして、理創塾の環境だからこそできる離れ業だと思っています。

2013年1月23日水曜日

理創塾の特徴② 「100%専任講師」


理創塾の特徴② 「100%専任講師」

「中学生専門指導」かつ「100%専任講師」の塾というのはたいへんに珍しいのですが、理創塾の専任体制は、さらにひと味ちがいます。

一般的に、専任講師の仕事は教務だけではありません。電話などの営業活動やアルバイト講師の管理に結構な時間を使います。教務に回す時間なんてほとんどないほどです。
しかし、理創塾の専任講師には営業活動がありません。アルバイト講師もいないので、講師管理の必要もありません。ですから、勤務時間の大半を教務の時間として使っています。授業前の予習はもちろん、教材研究や試験問題の分析、公立・私立高校の見学や研究など、講師が本来やるべき仕事をこなしています。また、理創塾の講師は教務だけでなく、全員が進路指導を担当できます。ただの「100%専任講師」とはわけが違います(笑)

では、営業活動も講師管理も担当しない、指導力に長けたアルバイト講師ではダメか。実際、指導力だけなら、下手な専任より優秀なアルバイト講師は存在します。しかし、受験のことを考えると専任講師に分があると思います。

わかりやすく教えることは確かに重要ですが、今教えている内容が本当に今必要なのかどうかは、受験の仕組みを熟知していなければ判断できません。ムダに難問を解いても意味がありませんし、簡単すぎる問題を繰り返しても力はつきません。そういう意味で、専任講師が指導した方が効果的です。例えていうなら、合格に向けて最短距離の勉強ができるということです。

また、教師は進路のことを考えた指導をしないといけません。「どのレベルの学校を志望しているのか」「志望校に向けてどの程度の努力が必要か」など、生徒の学習状況を見極めて指導することが大切です。以前のブログでお話しした通り、目標もなく、ただやみくもに勉強したところで、成績はあがりません。複雑な埼玉県の高校入試制度を理解した教師でないと、的確な指導はできっこありません。

要するに、進路指導がきちんとできて、かつ、的確な授業内容を考えられる、指導力のある講師が担当することが理想です。手前みそではありますが、理創塾の講師陣は、かなりいい線いっていると思います。少なくとも、そういう努力ができる環境ですし、実際にそういう努力をしています。

理創塾は「理想」を「創る」というコンセプトで開校しました。私たちは「理想の塾講師」であるための努力をしていますし、そのための努力をしたいと真剣に考えています。理創塾の「100%専任体制」は、ひと味違います。

2013年1月22日火曜日

理創塾の特徴① 「中学生専門指導」

このブログは、チラシでは紙面の都合でなかなか訴えられないことや、現場の教師の目から見た理創塾について書いてまいります。

私たち、理創塾の講師は、他塾での指導経験があります。いろいろな事情で、理創塾にやってきたわけですが、他塾を見た後で理創塾を見ると、その独創性とユニークさに驚きます。とても一度に説明はできませんが、少しずつお話ししていきたいと思っています。

さて、今回は、理創塾についてご存じない方もいらっしゃると思いますので、理創塾の特徴について、改めてご紹介してまいります。



理創塾の特徴①「中学生専門指導」

小学生の授業がないのは、生徒のみなさんにとっても、われわれ教師にとっても非常に大きいことです。中学生専門指導について、ちょっとまとめてみました。

① 教師の負担が激減する
 小学生には、「私立中学を受験する生徒」と「公立中学に進学する生徒」がいます。指導する内容が異なりますので、それぞれの学年で「受験用」と「公立用」の予習が必要です。仮に、小学4年生から6年生を担当するとしたら、3学年×2で6学年分の予習をしなければならず、教師の負担が大きくなります。というより、「予習できなくなる」可能性が高い。
 なぜなら、さらにこの後、中学生の授業の予習もあるわけです。しかも、3学年分、学力別クラス編成になっていれば、さらにそのクラス分ということになり、負担は増すばかり。そのうち手が回らなくなって、予習できなくなります。また、指導技術を磨くとか、教材研究をする時間がなくなり、授業のマンネリ化を招く恐れも生じます。
 中学生の予習だけで済む「中学生専門指導」は、教師の負担が軽い分、みっちり予習に時間を割けます。教材研究も毎回できるので、教師の組み立てる授業内容は濃くなります。中学生専門指導の最大の利点はここにあると思います。

② 夕方の時間を活用できる
 小学生を担当しないので、中学生の授業開始時間まで教師は手が空いています。質問に応じる時間もありますし、補習授業をする時間もあるわけです。そしてもちろん、普段教えている教師が担当します。
 何かを学んでいるときに、質問が生じるのは当たり前のこと。そして、それをわからないままにしておいてはいけません。理創塾では、普段担当している教師が質問に応じる十分な時間があります。生徒のみなさんは、わからないことをすぐに解決できますし、教師もわかるまで徹底的につきあえます。これも中学生専門指導の大きな利点です。

③ 時間割を自由に組める
 理創塾(朝霞台教室)の中3の通常授業は、秋から1830215060分×3)です。部活がなくなる9月から授業時間を延長します。定期試験前に希望があれば、夕方の時間帯で補習授業を組むこともできます。また、夏期講習や冬期講習では、思い切った時間配分のカリキュラムを設定することが可能です。もちろん、理創塾では追加料金を頂きませんのでご安心ください。
 小学生の授業がないので、時間割を考えるときにも自由度が高くなります。塾としては、より効果的なカリキュラムを提供できる。そして、それに合わせて教師が授業プランを組み立てられます。相乗効果を期待できるわけですね。
 
④ 落ち着いた雰囲気になる
 小学生は元気いっぱい。小学生のいる塾は活気にあふれています。しかし、中学生、特に受験生には、少し騒がしく感じることがあります。
 比較すると、中学生専門指導の方が落ち着いた雰囲気になります。授業時間はもちろん、自習室を利用するときに勉強しやすいと思います。また、定期試験前には中学生全員が勉強の体制に入りますので、塾全体が一気にぴりっとします。

(つづく)