2013年6月25日火曜日

夏期講習① 夏休みについて

最近の新聞には塾のチラシがたくさん入っています。どの塾も夏期講習の募集が中心です。理創塾のチラシも本日(6/20)入ります。内容はもちろん夏期講習。それにあわせてホームページも夏期講習バージョンにリニューアルしました。

どの塾も、それだけ夏期講習が大事と考えているということです。経営面から「かき入れ時」と考えている塾も多いでしょうが、教えている現場の教師はちょっと違います。夏期講習が重要なのは、うまく利用すると大きく学力を伸ばすことができるからです。私もこれまで夏期講習で力をつけた生徒たちをずいぶん見てきました。今年はどのくらい伸びるのか、今から期待感でいっぱい。わくわくしています。

なぜ、夏期講習で学力が伸びるのか。それは、夏休みという勉強においてはとても重要な期間を利用できるからです。当たり前ですが、どの学年も夏休みは学校の授業がありません。完全に自分の勉強をすることができます。実は、これがとても大きい。例えば、学校の勉強をしながら、これまでの復習をするとします。すると、2つのことを同時に勉強することになり、時間も内容も倍になります。負担が増える分、効率が悪い。勉強しても成果が出にくくなります。

一方、夏休みは学校の授業がない分、復習に集中できるわけです。負担が軽く、結果を出しやすわけですね。もちろん予習をするにも絶好のチャンスです。「先んずれば人を制す」のことわざ通り、勉強において先取り学習は非常に有効です。予習するにも復習するにも夏休みを利用しない手はありません。

しかし、夏休み40日という期間は、勉強するには中途半端。受験生である中3にとっては、長いようで、短かく、中2にとっては、中だるみに拍車がかかるくらい長く感じるものです。結局、何もせずに終わってしまうことだって珍しくありません。うまく使わないともったいない。だから、現場の教師は、塾を活用して欲しいと願うわけです。

さて、この夏期講習。塾によって方針や考え方がずいぶん違います。大きく異なるのは、日程と時間割。もちろん授業内容も全然違います。理創塾は相当ユニークですよ(笑) 

長くなりましたので、今回はここまで。そのあたりのことは、また次回。