2013年10月3日木曜日

理創塾の特長①「中学生専門指導」

小学生の授業がないのは、生徒のみなさんにとっても、われわれ教師にとっても非常に大きいことです。中学生専門指導について、ちょっとまとめてみました。

① 教師の負担が激減する
 小学生には、「私立中学を受験する生徒」と「公立中学に進学する生徒」がいます。指導する内容が異なりますので、それぞれの学年で「受験用」と「公立用」の予習が必要です。仮に、小学4年生から6年生を担当するとしたら、3学年×2で6学年分の予習をしなければならず、教師の負担が大きくなります。というより、「予習できなくなる」可能性が高い。
 なぜなら、さらにこの後、中学生の授業の予習もあるわけです。しかも、3学年分、学力別クラス編成になっていれば、さらにそのクラス分ということになり、負担は増すばかり。そのうち手が回らなくなって、予習できなくなります。また、指導技術を磨くとか、教材研究をする時間がなくなり、授業のマンネリ化を招く恐れも生じます。
 中学生の予習だけで済む「中学生専門指導」は、教師の負担が軽い分、みっちり予習に時間を割けます。教材研究も毎回できるので、教師の組み立てる授業内容は濃くなります。中学生専門指導の最大の利点はここにあると思います。

② 夕方の時間を活用できる
 小学生を担当しないので、中学生の授業開始時間まで教師は手が空いています。質問に応じる時間もありますし、補習授業をする時間もあるわけです。そしてもちろん、普段教えている教師が担当します。
 何かを学んでいるときに、質問が生じるのは当たり前のこと。そして、それをわからないままにしておいてはいけません。理創塾では、普段担当している教師が質問に応じる十分な時間があります。生徒のみなさんは、わからないことをすぐに解決できますし、教師もわかるまで徹底的につきあえます。これも中学生専門指導の大きな利点です。

③ 時間割を自由に組める
 理創塾(朝霞台教室)の中3の通常授業は、秋から1830215060分×3)です。部活がなくなる9月から授業時間を延長します。定期試験前に希望があれば、夕方の時間帯で補習授業を組むこともできます。また、夏期講習や冬期講習では、思い切った時間配分のカリキュラムを設定することが可能です。もちろん、理創塾では追加料金を頂きませんのでご安心ください。
 小学生の授業がないので、時間割を考えるときにも自由度が高くなります。塾としては、より効果的なカリキュラムを提供できる。そして、それに合わせて教師が授業プランを組み立てられます。相乗効果を期待できるわけですね。
 
④ 落ち着いた雰囲気になる
 小学生は元気いっぱい。小学生のいる塾は活気にあふれています。しかし、中学生、特に受験生には、少し騒がしく感じることがあります。
 比較すると、中学生専門指導の方が落ち着いた雰囲気になります。授業時間はもちろん、自習室を利用するときに勉強しやすいと思います。また、定期試験前には中学生全員が勉強の体制に入りますので、塾全体が一気にぴりっとします。

(つづく)