2013年5月13日月曜日


「入塾のタイミング」

塾に通ったら、成績が上がるのは当たり前。というより、成績を上げるために塾に通う訳ですから、上がらなかったら大問題。下がるようなら、そんな塾に通う意味はありません。

ただし、それは本人の努力を伴っての話です。やる気もなく、家庭学習もせず、授業もいい加減に聞いているような生徒は成績が下がって当然です。


もっとも、そういう生徒を塾が見逃すはずはありませんので、生徒本人は指導を、保護者には現状報告がなされ、改善のためのあらゆる手段が講じられるでしょう。

しかし、こういうことでは塾に通っても遠回り。少なくとも、やる気になってから塾に通うべきです。その方が結果も早く出るし、ストレスも感じなくて済みます。



理創塾では入塾のタイミングを次のように考えています。

通知表の評価はあまりあてにならないので、定期テストの得点(5科目)で。
塾や家庭教師のサポートなしの場合です。

  400点以上 がコンスタントに取れている人は、中3の初めか部活が終わる6月からでも。
  450点以上 が取れている人は、夏期講習からでも遅くないでしょう。
  400点前後 の人は中3の初め(3月、4月)から
  350点前後 の人は中2の秋(9月)ぐらいから
  300点前後 の人は中2の最初から始めた方が良いでしょう。

これはあくまで目安であって、必ずしもこの通りでなくても問題ありません。中3のみなさんは、部活を引退すると時間的余裕ができるので、塾を考えるタイミングではありますが、まずは中間テストに向けて自分で勉強してみて、その後で考えるべきです。慌ててもいいことはありませんから。