理創塾の特徴② 「100%専任講師」
「中学生専門指導」かつ「100%専任講師」の塾というのはたいへんに珍しいのですが、理創塾の専任体制は、さらにひと味ちがいます。
一般的に、専任講師の仕事は教務だけではありません。電話などの営業活動やアルバイト講師の管理に結構な時間を使います。教務に回す時間なんてほとんどないほどです。
しかし、理創塾の専任講師には営業活動がありません。アルバイト講師もいないので、講師管理の必要もありません。ですから、勤務時間の大半を教務の時間として使っています。授業前の予習はもちろん、教材研究や試験問題の分析、公立・私立高校の見学や研究など、講師が本来やるべき仕事をこなしています。また、理創塾の講師は教務だけでなく、全員が進路指導を担当できます。ただの「100%専任講師」とはわけが違います(笑)
では、営業活動も講師管理も担当しない、指導力に長けたアルバイト講師ではダメか。実際、指導力だけなら、下手な専任より優秀なアルバイト講師は存在します。しかし、受験のことを考えると専任講師に分があると思います。
わかりやすく教えることは確かに重要ですが、今教えている内容が本当に今必要なのかどうかは、受験の仕組みを熟知していなければ判断できません。ムダに難問を解いても意味がありませんし、簡単すぎる問題を繰り返しても力はつきません。そういう意味で、専任講師が指導した方が効果的です。例えていうなら、合格に向けて最短距離の勉強ができるということです。
また、教師は進路のことを考えた指導をしないといけません。「どのレベルの学校を志望しているのか」「志望校に向けてどの程度の努力が必要か」など、生徒の学習状況を見極めて指導することが大切です。以前のブログでお話しした通り、目標もなく、ただやみくもに勉強したところで、成績はあがりません。複雑な埼玉県の高校入試制度を理解した教師でないと、的確な指導はできっこありません。
要するに、進路指導がきちんとできて、かつ、的確な授業内容を考えられる、指導力のある講師が担当することが理想です。手前みそではありますが、理創塾の講師陣は、かなりいい線いっていると思います。少なくとも、そういう努力ができる環境ですし、実際にそういう努力をしています。