2013年10月12日土曜日

入試説明会について

「入試説明会」でお話しすること②

◆ 意外に難しい公立高校の入試問題
かつて、埼玉県の公立入試は比較的易しい問題でした。

  30年前 昭和53年度 合計333.8
  20年前 昭和63年度 合計309.5
  10年前 平成  9年度 合計291.8
      (※40点満点を100点満点に換算)

中間・期末テストの平均点は280点前後ですから、当時は、定期試験より簡単に感じたかもしれません。

しかし、現在の公立入試は以前よりはるかに難しくなっています。昨年は数年ぶりに平均点が上がり、比較的易しい問題でしたが、いちばん難しかった平成24年度の平均点は237.9。昭和53年より100点も低くなり、定期試験よりはるかに難しかったのです。











定期試験で点が取れたからといって、本番の入試で得点できるとは限りません。特に数学は、毎年平均点が40点前後の難しいテストになっています。

当然、公立入試に向けての対策が必要です。もちろん、それは数学に限ったことではありません。他の科目も定期試験より難しいことは間違いありません。

今回の入試説明会では、公立入試の現状についてもお話しして参ります。対策の立て方、志望校の選定法、また、入試に向けての勉強方法なども併せてご説明します。中1・中2のご父母の皆様の参加も受け付けております。お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。